小規模オフィス・テレワークのお部屋に ルームエアコンのススメ
テレワークが進み、オフィスを縮小された企業様も増えており、これまでは業務用エアコンを選択されていた企業様でも、ルームエアコンを設置したほうがメリットがある場合もあります。このような小規模オフィスにルームエアコンのススメをご案内いたします。
またテレワークをされる方は、今までエアコンをつけずに使用していたスペースに新たにルームエアコンを設置しテレワーク用の部屋として使用されることもあると思います。リビングを区切ってテレワークに使用される場合もあるでしょう。そのような場合におすすめの設置方法などをご紹介します。
小規模オフィスにルームエアコンの選択
テレワークが進み、オフィスに滞在する時間も人員も減っています。例えば12畳~20畳程度(4~10人)のオフィスの温度管理をするために、これまで業務用エアコンの1.5馬力~2馬力相当の採用が多数であったのですが、ルームエアコンでも同程度の容量で使用できるものがあり、業務用エアコンに比べてメリットがある場合もあります。
小規模オフィスにルームエアコンのおすすめポイント
- 機器代・工事代が抑えられる!・・・機器も安価で、施工性もよいので工事代も抑えられます。
- 家庭用電源が使える!・・・業務用の電源の工事の必要がいりません。
- 機能が多い!・・・便利な機能が多く、小回りが利きます。
- 運転中の音が静か!・・・静音設計なので人数の少ないオフィスで音が気になりにくいです。
オフィスで使用するエアコンは、長時間使用しますので、耐久性が求められます。業務用エアコンとルームエアコンを比べると、耐久性のよいのは業務用エアコンですので、業務用を求められる企業様が今までは多かったのですが、少人数で、前ほどは長時間使用しないケースでは、センサー付きでエリア空調などの細かい機能のあるルームエアコンを設置するという選択も増えています。
また、パーテーションで区切る場合なども考えますと、広めの1部屋に複数台のルームエアコンを設置しておくと、様々なレイアウトに対応できます。
テレワークで使用するリビングのエアコン設置について
テレワークが推進され、ご自宅でお仕事をされる機会が増えた方が多いと思います。テレワークの環境を快適にするためにテレワークを考慮したエアコンの設置方法をご紹介します。
リビングなど広めのお部屋のエアコン設置のご提案
リビングなどのお部屋の一部をテレワークのスペースとして使用される方も多いと思います。仕切りなどで区切って使用されることもあるでしょう。区切り方によっては、エアコンがうまく届かないということも。
エアコンを取替えになろうとお考えの時期であれば、複数台設置をお勧めします。一台の能力を下げ、複数台設置することで、電気代の削減ができることもあります。また温度ムラも減ります。また大きいリビングでお一人でテレワークをされる場合に複数台設置していれば、大容量のエアコンを稼働させるよりも、付近のエアコンだけを稼働させるなど、電気代削減の工夫もできます。
複数台設置のメリット エアコンの冷風の届き方一例 20畳の部屋を上から見た図
- 室内の温度ムラが減らせる!
- エリアに区切って空調できる!
- 大容量のエアコン1台の消費電力より、小容量×2台の消費電力の方が省エネ!
- 一度お部屋を適温まで冷やせば、1台で保冷運転ができる!
こちらは、快適な設置方法の一例です。お部屋の広さや形状、用途などを配慮したエアコン設置方法をご提案いたします。