業務用換気機器と業務用エアコン

充分な換気で、フレッシュエアーを取り入れを!

業務用換気扇は、熱回収するものや空気清浄・加湿機能付き、業務用エアコンと連動して省エネのものなど高機能です。空気を効率よく入れ替えて、オフィスや病院、店舗、ビルなど様々な場所で快適な空間を作ります。 エアコンフロンティアでは、機器の販売と工事を承ります!お気軽にお問合せください。

換気とは?

室内の汚れた空気を新鮮な空気に入れ替えること

メリット
  • ウィルスや花粉・ほこり、匂い、CO2などの排出
  • 結露防止を防いで、カビなどの発生を防止

換気量が足りていない!!

 
建築基準法では、一人当たりの1時間の必要換気量が20m³/h・人と定められておりますが、新型コロナウィルス対策のためには30m³/h・人が厚生労働省の推奨となっております。
1時間の一人当たりの必要換気量 店舗の換気量は336m³/h不足

空気の入れ替えを確実に行うことが、業務用施設では特に求められてます。

エアコンフロンティアでは、様々な換気を取り扱っております。
お客様のご使用用途にあった換気扇のご提案をさせていただきます。
設置工事もお任せください!業務用エアコンと同時設置も!
まずはご相談ください。

空調=換気 は正しくないのです!

最近は換気への関心が高まったためご存知の方も多いかと思いますが、基本的には空調機を稼働しても空気は入れ替わりません。空調は室内の温度を調整するもので室内の空気を温めたり冷やしたりして循環させます。換気は室内と室外の空気を入れ替えます。

【空気の流れの違いを比較】

換気の場合(一例)

室外の空気を取り入れ、室内の空気を排出します。
空気の入れ換えができます。

空調の場合

室内の空気を循環。室外の空気は取り入れません。
空気の入れ換えはできません。

換気をするには窓を開けるなどの自然換気か換気扇で空気の入れ替えをする必要があります。しかし、自然換気や普通の換気扇では、冷暖房の効率が下がってしまうことが悩みのたねです。

換気による空調効率低下を減らすために

空調機(エアコン)を使用しながら換気をすると、せっかく良い温度に保たれた室内の温度が、換気によって室外の温度と混ざり合い、快適性、冷暖房効率が下がり、電気代もかさみます。
このようなことを解消するために、熱交換型換気機器(全熱交換器)を取り付けることをご提案いたします。熱交換型換気機器(全熱交換器)とは、排出する空気の熱をとどめ、空気だけを排出し取り入れた外気に熱を加えて室内に給気します。

【換気の違いによる給気温度の違いを比較】

一般の換気の場合(暖房時の例)
一般の換気の場合(暖房時の例)

換気すると熱も一緒に逃げてしまう。

  • 空調機に負荷がかかり空調の電気代が
    かさむ
  • 換気時の温度変化で不快
熱交換型換気の場合(暖房時の例)
熱交換型換気の場合(暖房時の例)

高効率換気の全熱交換機を使用すると、熱は室内にとどめ
空気だけ入れ替える。

  • 空調機の負荷を抑えられ、空調の省エネ・
    電気代節約
  • 換気時の温度変化が少なく快適

熱交換型換気機器(全熱交換器)の仕組み

全熱交換器
全熱交換器 熱交換エレメント

全熱交換機とは、熱交換エレメントで室内からの排気の熱(温度)を取り込み排気し、室外の新鮮な空気を取り込み熱交換エレメントで熱(温度)を与え、室内へ給気する換気扇です。
業務用エアコンと合わせてご使用になる場合は、冷暖房効率を妨げず電気代の節約になります。

高機能換気設備の全熱交換換気扇のおすすめ機種

上記でお伝えしましたように、換気量が足りていない店舗や建物がほとんどでしょう。その換気量を補うために十分な全熱交換換気扇のご提案をいたします。

ダイキン
全熱交換器ユニット 露出設置型
ベンティエール
  • 室内・外問わず柔軟に設置できます。
  • 「密」を見張って換気量アップできます。
    (CO2センサー別売り)
  • パワフルな換気量(特強モード搭載)
  • 後付け設置用で、換気量アップをご検討の方に朗報!
三菱電機
全熱交換換気機器 天井埋込
ロスナイ
  • 業界トップクラスの高機外静圧を実現
  • 高い設計自由度でレイアウトが制限されない
  • パワフルな換気量(特強モード搭載)
  • 省エネ・節電機能を搭載した「ジーニアスリモコン」併用で、ハイクラスな換気が実現

ご参考資料

◆人数(席数)を基に計算した必要換気量

人数(座席)※110人(30m²)20人(60m²)30人(90m²)40人(120m²)50人(150m²)
従来の必要換気量※2200m³/h200m³/h200m³/h200m³/h200m³/h
従来の必要換気量※3300m³/h600m³/h900m³/h1,200m³/h1,500m³/h
不足換気量100m³/h200m³/h300m³/h400m³/h500m³/h
  • ※1客室面積は1人(1席)あたりの専有面積を3m²/人として計算
  • ※2建築基準法に基づき1人あたり20m³/h
  • ※3厚生労働省の推奨は、建築物衛生法に基づき1人あたり30m³/h

エアコンフロンティアでは、様々なメーカーの換気機器を扱っておりますので、お客様の必要な換気量に合った換気機器をご提案いたします。

換気機器と業務用エアコンの同時取付けも承ります

エアコンフロンティアでは、換気機器の取付けはもちろん、業務用エアコンと同時取付けも承っております。
まずはご相談ください!!

換気機器
業務用エアコン

同時取付けも承ります!!

その他の換気扇もご提案いたします

ダクト用換気扇
(天井埋込形換気扇)

ダクト用換気扇(天井埋込形換気扇)は、天井裏に通したダクトを使って換気する 換気扇。本体を天井に埋め込みグリル部 分のみを露出するタイプと全て天井に埋 め込むタイプがあります。ダクト排気のため静圧が高いシロッコファンを用いることが多いです。
事務所、店舗、居室、住宅の浴室、トイレなどに使用されます。


有圧換気扇

有圧換気扇は、空気に圧力をかけて流れを作るため、外の環境の影響を受けにくく、風量が低下しにくい、強力な換気扇です。換気口が必要です。
飲食店や向上など、大容量の換気が必要な場所に使用されます。


産業用換気扇

屋上換気扇のルーフファン、クリーンな空気を要求される工場に中性能フィルタ付き給気装置のクリーンファンなどがあります。

換気に関する豆知識

〇換気とは・・・
室内にこもった嫌な空気と、屋外の新鮮な空気を入れ替え、室内の空間を良くすることです。
〇自然換気とは・・・
機器を使わず、自然の風だけで空気の入替をすることです。
〇機械換気とは・・・
換気扇や送風機など機器設備を用い空気の入替を行うもの。吸気と排気の両方とも機械換気を用いるもの、吸気は機械換気、排気に自然換気を用いるもの、吸気は機械換気、排気に自然換気を用いるものの3つの種類があります。
〇業務用エアコンで換気はできる??
業務用エアコンには、換気機能はついておらず、部屋の空気を循環させているだけです。室内機と室外機をつないでいるのは、冷媒の通る配管と水滴が通るドレン管、電気配線のみで空気を通すダクトはありません。
〇エアコンのリモコンに「換気」とある場合・・・
業務用エアコンで換気できるわけではありませんが、業務用エアコンから換気機器に配線をし、業務用エアコンのリモコンを換気扇のリモコンとして使用することができます。

業務用換気扇の販売と取付工事ならエアコンフロンティアへ!
お気軽にご相談ください。