夏を迎える前に試運転で業務用エアコンの準備を!

公開日:2020/05/15  更新日:2020/05/22

暑い時期、エアコンの故障であわてないために

今年もまもなくやって来る暑〜い夏。昔はもっと涼しかったのに・・・この頃は40℃を超えることも珍しくありませんね。昨年の夏、業務用エアコンを使っていて冷房の効きがよくないと感じたことはありませんか?

エアコンメーカーに聞いたところ、暑さが本番を迎える7月は、エアコンの取り替えや修理、点検の依頼が他の時期の3〜4倍にもなるそうです。そうなると取付工事や修理が混み合って、なかなか対応してもらえない場合も出てきます。暑い夏にお店やオフィス、クリニックなどの業務用エアコンが効かなくなってしまうと、営業や販売に影響も・・・。快適な夏を迎えるためには、エアコンのトラブルは本格的に暑くなる前に発見して、対応しておきたいものです。

試運転で業務用エアコンの状態を確認!

業務用エアコンが正常に動くかどうかの確認をするには試運転を行います。試運転のポイントは、しっかりと冷たい風が出て冷えることです。運転して風が出てきただけでは十分ではありません。室外機のコンプレッサー(圧縮機)が正常に動くかを確認しなければなりません。正しい試運転の方法を見ていきましょう。

まずは、リモコンで冷房にし、設定温度を一番低く設定し運転します。室外機から出ている排水の管(ホース)から水が出てくるまで運転すれば、十分に試運転できた目安です。約30分ほどは必要でしょう。試運転にしては少し長いように感じますが、エアコン内部に循環するフロンガスが流れ十分に運転しなければ、室内機からの水漏れなどの不具合を見つけることが難しくなります。

試運転のチェックポイント

試運転のチェックポイントですが、下記の点を確認します。
①冷風が出ているか
②変な音はしていないか
③室内機のランプが変な点滅をしていないか、リモコンに異常表示(エラーコード)が出ていないか
④変な臭いが出てないか
⑤室内機から水が漏れていないか
などに注意し、観察します。

特段問題がないようなら、ご自分でできるメンテナンスを行います。
フィルターの掃除をしたり、室外機の吹き出し部分を塞ぐようなモノなどは退かすなど周囲の環境もチェックしておきましょう。冷房の効きが向上し電気代が削減できます!簡単なことですが、冷房効率と節電に大きく影響します。

周りに聞いてみても試運転をする人は少ないようです。7月に修理、点検、取り替えが増えるのもうなずけますね。

暑い時期に修理を頼むと、混み合っているうえに修理では直らない場合などは、そこから取替えの依頼、見積もり、工事と更に時間がかかります。そのようなことにならない為にも、暑なる前の春のうちに試運転をしておきましょう。

業務用エアコンの故障の原因と対処法

業務用エアコンの故障の原因は様々ですが、ここでは業務用エアコンの試運転でよくある3つ不具合と原因、対処法をご紹介します。

1つ目は、フィルターの汚れによる目詰まりと機械内部の汚れが原因で必要風量の吸込みと吹出しができない。(冷たい風は何となく出てはいるが冷えない。風量不足)
2つ目は、風を送り出すファンを回すモーターの部分が経年劣化による回転不足(風量不足)
3つ目は、機械内部を流れるフロンガスの量の不足。(あまり冷たい風が出ない)

対処法としましては、1つ目の汚れについては、室内機を専門業社に洗浄してもらうという方法があります。定期的な洗浄は業務用エアコンを長持ちさせますし、取替えるよりも費用が抑えられます。しかし、注意しなければならないことも。洗浄後しばらくはきちんと冷えて使えたが、その後短い期間で故障してしまうことがあります。これは、汚れた状態でしばらく使用していたことにより、内部の各部品が弱っていたところへ、洗浄後に強い運転状態(正常な運転)で負荷がかかり故障してしまった、ということです。メーカーに修理を依頼すると、部品が無く修理ができないので取り替えを進められる場合もあります。安く済ませたつもりだったのに余計に費用が、、と後悔することになるということもあり得ます。

2つ目のモーターの劣化はメーカーに部品の交換を依頼します。古い機種の場合は部品の製造が終了しており、その際はエアコン自体の取替えをすることになります。

3つ目のフロンガスの不足については、メーカーやフロン類充填回収業者に相談します。その際に注意しなければならないことは、内部のフロンガスの量を調べ、量が不足していると判定したらフロンガスを足して帰ってしまう業社がいますが、それでは十分な対処ではありません。本来であれば、フロンガスの量が何故減っていたのか(室内機側、室外機側のパイプの接続部分から漏れてはいないか)をチェックする必要があります。接続部分からの漏れが確認できない場合は、機械内部もしくはパイプの途中で漏れていることが考えられます。それを調べるには、高額な費用がかがることも。原因がわからないと、いくらフロンガスを入れてもまた漏れ、いっこうに改善されません。無駄な費用の負担が増えていきます。
信頼できる業者やメーカーに連絡することが重要です。

このほかに全く運転しない場合は、コンプレッサーや基板の故障の場合が多いです。そのような故障は修理費が非常に高額となる場合がほとんどです。

 

エアコンの故障は修理か取替えか~取替えのタイミング

一般的に、エアコンの取り替えのタイミングは、エアコンの設置環境、使用時間等で異なりますが、10年が目安とされています。

10年以上使っている業務用エアコンの修理、点検を考える時は、併せて取替えを検討するのも良いでしょう。業務用エアコンの最新機種は10年前のものに比べると省エネ効率が上がっていますので、電気代を抑えることができます。業務用エアコンの取替えは、決して安い買い物ではありませんが、いずれは交換の時はやってきます。突然の故障や不調で、慌ててその場しのぎの対処をするよりも本格的な使用が始まる前にしっかりと準備をしておきましょう。

さて!それでは、夏前の試運転でエアコンのご準備を!
暑い夏を快適にすごしましょう。

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